遊びを追いかけ、シェアハウスを渡り歩く。私のヤドカリ的、住処についての履歴書

ライフスタイル

カナダでの20年間、現在の住処を含めて6つの町で暮らして来ました。

現在は、16畳程のワンルームにシャワールーム、トイレ付きの共同キッチンのシェアハウスです。
2階に家主のカップルが住み、1階に4部屋。4人でシェアしています。
入り口も個別で、玄関を開けて、すぐシャワールームなので、サーフィンの後
ウェットスーツを着たまま帰宅してシャワー室に直行出来、
便利な作りになっています。

カナダに移住して最初の2年間はキャンピングカーに住んでいました。
ロッキー山脈の冬は、−30℃になる日もあり、一度、泥酔してドアを開けたまま
寝てしまったことがあります。
冬山用の寝袋で寝ていたので、事なき得たのですが、
部屋の液体物が全て爆発し、私自身の寝ゲロが頭髪に付着したまま凍結し
目覚めた時には、髪がスーパーサイヤ人の様になっていました。

その後は、ガレージの倉庫を部屋に改装した場所に住んでいました。
写真はその時の物です。

以降、シェアハウスが続きます。

ある冬は、カナダはもとより、アメリカ、アラスカ、ヨーロッパへの遠征が続き、
部屋を開ける日が多く、家主に交渉して、ウォークインクローゼットを借りた時もありました。

中には、広いロフトをカーテンで仕切り、学校の保健室の様なシェアハウスもありました。

不動産価格も家賃も安く無いので、家主さんも家賃収入を少しでも多く得る為に色々、
策を練らざる得ないのでしょう。

多くの場合は必要最低限の家具も用意されており、リビングには、テレビもあり、
洗濯機、WIFI、光熱費込みなので、プライベートを優先しない限り、改めて、
部屋を探して住むより、コスパは最高だと思います。

貴重品の管理には、常に気をつけています。
同居人が引っ越す直前が要注意です。
冷凍庫のアイスを勝手に食べたくらいなら、笑って済ませられますが
その手のトラブルはよく目の当たりにして来ました。

カナダの不動産は、日本と違って、築年数に関係なく価格は上がっていく一方なので
同世代でも、ビジネスをご自身でやってる方は購入している人も居ます。
カナダでの生活に見切りをつけ、家族連れで日本に引き揚げる方もそれなりに居ますね。

私はやりたい事を、やりたい場所で。を信条としているので、家に関しては全く
こだわりがありません。

終わりの住処は、やはり大阪がいいですね。
ママチャリで淀川の堤防をサイクリング。
散歩は天神橋筋商店街と大阪城。
最高だと思います。

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