至福の日、遊びのダブルヘッダー。重力ジェットコースターと宝石の様なトラウト

ライフスタイル

終日の天気の安定が確実で、自身の戦闘能力グラフの数値が高い日には
最高の1本を味わいに普段行かない大きな山に走りに行く。

漕いだり、押したり、担いだりを繰り返し、クマの出現に注意を払いながら
稜線に沿って、高度を上げて行く。

4時間後、標高1800mのピークに到着。
ハイドロパックの毒々しい色のスポーツドリンクとエナジーバーで体力と集中力の回復に努める。
登りも大変だが、これから下るトレイルはエキスパートオンリーの最難関コース。
携帯電話も繋がらず、怪我だけは免れたい。
上手くいけば、45分間の重力ジェットコースターに乗り続けることが出来る。
そして、土煙を巻き上げながら急斜面の針葉樹林の森に飲み込まれて行った。

お次はランチだ、普段は口にしないファストフード店へ。
こんな日は、とことん禁を犯すに限る。
ビックマックセットのポテトもラージサイズに、マックナゲットも追加した。

車をしばらく走らせ、河原の脇に車を停め、
ピックアップトラックの荷台でハンバーガーを頬張る。
そのまま、ダウンジャケットを羽織り、
トラウトのライズが盛り上がる、夕方まで仮眠をとる。

バイクショーツの上からウェーダーを履き、第2ラウンドが始まった。
何匹かのやり取りの後、本日、1番のルビー色のほっぺをした
美しいカットスロートトラウトに出会うことが出来た。

帰宅して、シャワーで汗を流し、パブでビール、チキンウイング、ナチョスで1日を締める。

現在、コロナ禍で移動の自由が効かず、身動きが取れないが
来冬は、パウダースキーとサーフィンのダブルヘッダーに挑戦出来る事を
心待ちにしたい。

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